前回分の続きです。
※これはまとめではありません。
バ美肉について
バ美肉後、無料配布されているVRモデルを使っていたのですが、リスナーから自作したほうが良い、
というアドバイスをもらい、VRoid Studioより猫耳ミクを作りました。
作品ページはこちら
試行錯誤をしながらようやく1体を完成、予め作成するモデルやイメージが固まっていたので
30分前後で作成することが出来ました。リンク先の3体は、後述するVSeeFaceの連携テストです。
VRoid Studio
VRoid Studioは、事前に用意されたデザインパーツを組み合わせて、
簡単に3Dキャラクターを作成できる無料のソフトウェアです。
メリット:誰でも簡単に作成可能。
デメリット:似たりよったりのモデルが出来てしまう。
補うものとして、アクセサリーや髪型をBOOTHでも配布されているので、
無料、有料などダウンロードしてオリジナリティを出すことも可能。
モーションキャプチャー系
今回、WMC(ウェブカメラモーションキャプチャー)の導入とVSeeFaceの連携の話。
WMC
190円を払いWMCを使用。設定の保存方法がわかりませんでしたが、
以下の設定を行うことで、記憶が可能になりました。
- 「VRMファイルを開く」より動かしたいモデルを選択。
- 画面全体のサイズ調整や影やモデル位置を設定。
- 画面下の「アプリの設定」より名前をつけて保存。
- 右下のプルダウンにある「保存」をクリック。
ここまで行うと一度画面を閉じても右下の「読み込む」をクリックすると
設定したモデル、画面サイズで表示してくれます。
ここ1週間で触った感想として、VRM0.0のほうが表情を検知しやすく、
VRM1.0だとあまり認識しませんでした。
しかし、VRM0.0でも、ソフトを立ち上げたときに、初回から感度がおかしい場合もある。
おそらくカメラの位置や被写体の距離に左右されやすいのかもしれないです。
VSeeFace
結論から言うと、VSeeFaceは私には合いませんでした。
VSeeFace単体は頭の動きと表情(喜怒哀楽)をよりリアルに表現するためにあるトラッキングソフトです。
手の動きを入れたい場合は以下の動画にあるWMCとの連携が必要となります。
この動画を見てVSeeFaceと連携させてみたのですが、私の配信スタイルでは、モデルに対して
そこまでオーバーな表情を求めていなく、ある程度の口や、目の動きがあれば良かったこと。
放送の度に2つのソフトを設定する手間が増えたため不要であると判断しました。
ボイスチェンジ
RVCとMMVC
自分なりの認識
RVCはAI学習、中国開発。
メリット:RVCwebUIで簡単に元の音声ソフトを組み入れるだけで数秒で作成可能。
事前知識、専門知識はほぼ不要。
デメリット:高い声を含む笑い声がノイズとして認識してしまい、「ハァ~~」など変換される。
MMVCは機械学習(ディープラーニング)、日本開発。
メリット:高い声を含む笑い声をちゃんと変換してくれる。
デメリット:決められた100行の文章を1行ずつ読み上げ、録音、学習させる必要あり。
Windowsのファイル名、フォルダ構成、ある程度のデバック知識が必要。
この他にも恋声などありますが、今流行ってるボイチェンソフトの
入門としてはRVC、改良したい場合はMMVCを試すという認識です。
やり方は違うけど、自分の声を読み上げソフトに変換させる方法もあるようですが、それをやるなら
初音ミクのボーカロイドか結月ゆかりさんのボイスロイドで試したいところです。
MMVC導入できるかわからないですが、ぼちぼちやってみます。