copailotを使ったソフトウェア作成

日常

放送開始、終了の自動アナウンスの他でも作成したツールについてブログで紹介します。
自動ツイートについては以下。

Copilot(コパイロット)を使いXで自動ポストに成功した話
このブログは私が試した方法を記録したものです。 参考にしていただく場合は、自己責任でお願いします。 はじめに 自動ポストとは何か 自動ポストとは、あらかじめ設定したメッセージをXに投稿することです。 2023年6月以前は、旧Twitterの...

 

Copilotとは何か?

改めてですが、Copilotは、AI(人工知能)を活用したコーディングアシスタントで、私たちがコードを書く際に、次に何を書くべきかを提案してくれます。これは新しいソースコードを作成している最中でも、既存のコードをデバッグしている最中でも役立ちます。

 

Copilotの特徴とは?

  1. コード生成: 私たちが入力したコードに基づいて、次に何を書くべきかを提案します。これは新しい関数を作成する際や、既存のコードをデバッグする際に非常に役立ちます。
  2. 多言語対応: 多くのプログラミング言語を理解しています。これには、Python、JavaScript、Java、C++、C#、PHP、Go、Ruby、Swift、TypeScriptなどが含まれます。
  3. 学習能力: 数百万ものオープンソースプロジェクトから学習しています。そのため、私たちが書きたいコードがどのようなものであれ、Copilotはそれを助けるための適切な提案を行うことができます。
  4. 時間の節約:私たちがコードを書く速度を大幅に向上させることができます。これは、新しい機能を追加する際や、バグを修正する際に特に役立ちます。
  5. 学習ツール: 新しいプログラミング言語やフレームワークを学ぶ際の優れたリソースでもあります。Copilotの提案を見ることで、新しいコンセプトやパターンを学ぶことができます。

 

Copilotの日常生活での活用

Copilotは、プログラミングだけでなく、日常生活のさまざまな場面でも役立つことができます。特に、スーパーでの買い物や料理の準備といった日常的なタスクにおいて、Copilotの能力を活かすことができます。

スーパーでの買い物: 例えば、同じ食材が500gで600円、別のパッケージが300gで400円の場合、どちらがお得かを計算します。Copilotは「500gで600円の方が1gあたりの価格が1.2円で、300gで400円の方が1gあたりの価格が1.33円なので、500gの方がお得です」と答えます。

レシピの量調整: また、4人分のレシピを2人分にしたいとき、例えばレシピが「鶏肉 400g、にんじん 2本、じゃがいも 4個」だった場合、Copilotは「鶏肉 200g、にんじん 1本、じゃがいも 2個」と答えます。これは、食材の無駄を減らし、経済的にも助けてくれます。

これらの例からもわかるように、Copilotはプログラミングだけでなく、日常生活のさまざまな場面でも私たちをサポートしてくれ効率的にタスクをこなすことができ、日々の生活がより便利で快適になります。

次に、Copilotを使ったソフトウェア作成についてお話しします。

 

作成したソフトウェアの紹介

疎通確認

  • 作成きっかけ
    • 自宅の回線がたまに切れるため、原因の切り分けを一元的に見たいため作成。
  •  使用した主な技術やツール
    • Python
  • Copilotがどのように役立ったか
    • ping3モデルの疎通結果をWindowsに寄せる方法
  • 工夫した点や苦戦した点
    • ラベルと出力テキストを表示する部分や実行ボタンのレイアウトが崩れるため、
      copilotが理解できるようマークダウン記法で表を描いて調整した。
  • 最終的な成果物とその機能

 

画像変換ソフト

  • 作成きっかけ
    • メール送信時の容量制限やブログ用のサイズ調整が手間になったので作成。
  •  使用した主な技術やツール
    • Python
  • Copilotがどのように役立ったか
    • アスペクト比を維持したまま容量を抑える処理ができたこと。
  • 工夫した点や苦戦した点
    • 当初ドラックアンドドロップを考えていたが、実際に使ってみるとそこまで使わないので、
      フォルダ選択肢に切り替えたこと。
  • 最終的な成果物とその機能

 

NatureRemoのAPIを使った家電操作ソフト

  • 作成きっかけ
    • PC上で作成されている情報があったので、挑戦してみた。
  •  使用した主な技術やツール
    • Python、NatureAPI
  • Copilotがどのように役立ったか
  • 工夫した点や苦戦した点
    • 稼働前に照明状態の取得
      • ※物理リモコンでのOFF/ONは未取得。
    • 電源ボタンを1つに集約、色でON、OFF状態の視認性を向上
    • APIの見方がわからず、エラーハンドリングを繰り返して不足部分をAIに何度も訪ねた。
    • 具体的にどこを確認するべきか対話を行い修正を繰り返して、ようやく形になった。
  • 最終的な成果物とその機能

ホームページ作成

  • 作成きっかけ
    • lit.linkでSNSをまとめていたが、Copilotを使えば簡単に作成出来ると思い挑戦。
  •  使用した主な技術やツール
    • HTML、CSS、JavaScript
  • Copilotがどのように役立ったか
    • HTML、CSS、JavaScriptらのフロントエンド知識がなくても要点を伝えるだけで生成してくれる。
  • 工夫した点や苦戦した点
    • コンテンツファイルの作成がほぼ未経験
    • 各ファイルの関連性がよく分からず、モーダルウィンドウの画面サイズ調整に苦戦。
      最終的にはhtmlファイルでの調整で済んだが、cssで行うものだと勘違いしていた。
    • ある程度の前提知識がないと、AIに間違えた内容を伝えてしまう場合があることを痛感。
  • 最終的な成果物とその機能

 

まとめ

この記事では、Copilotを使用して様々なソフトウェアを開発した経験について説明、それぞれのソフトウェア作りでCopilotがどのように役立ったか、工夫をしたか、困難に直面したかを共有しました。

  • 疎通確認ソフトでは、Copilotがping3モデルの疎通結果をWindowsに寄せる方法を提供し、レイアウトの調整にも役立ちました。
  • 画像変換ソフトでは、Copilotがアスペクト比を維持したまま容量を抑える処理を助け、フォルダ選択への切り替えを提案しました。
  • IoTのAPIを使った家電操作ソフトでは、CopilotがNatureAPIの理解と利用を助け、電源ボタンの設計やAPIの見方についての問題解決に貢献しました。
  • ホームページ作成では、CopilotがCSSの知識がなくても要点を伝えるだけで適切なCSSコードを生成し、JavaScriptで作成したモーダルウィンドウの画面サイズ調整にも貢献しました。

これらの経験から、Copilotはコード生成だけでなく、問題解決のパートナーとしても非常に有用であると考えております。また、Copilotの助けを借りて、私はより効率的かつ創造的にソフトウェアを開発することができました。

Copilotは、私たちが直面する様々な課題に対して具体的な解決策を提供し、その結果、高品質なソフトウェアをより短時間で開発することが可能になります。これは、ソフトウェア開発だけでなく、日常生活のさまざまな場面でも同様です。

以上が、Copilotを使用したソフトウェア開発のまとめとなります。これからもCopilotを活用して、さらに多くのソフトウェアを開発していき、その経験を共有することで、Copilotの可能性を広げていければと考えております。

次回の記事でも、また新たな発見や経験を共有できることを楽しみにしています。それでは、次回まで!